研修内容
当院麻酔科の年間麻酔件数は4000件を超え、一般的な小児外科症例や各科の小児 症例の麻酔のほか、新生児手術、小児開心術、日帰り手術、血管造影などの検 査、緊急帝王切開など一般病院で取り扱うことの少ない症例の麻酔を数多く手がけ ています。
研修では、麻酔科専門医・指導医による指導のもと、小児麻酔および産科麻酔を 実地に行っていただき、1年間におよそ300-500例の小児麻酔、20-50例の産科麻酔 を経験することになります。
このように集中的に研修を行うことにより必要な手技と知識を十分に習得することができます。 特に、ある程度の経験を有する麻酔科医にとっては、サブスペシャリティとして の小児麻酔を強化し、探究するには最適です。
○一般目標
麻酔専門医へのステップとして、小児麻酔および産科麻酔の習得を目指しま す。 小児外科系特有の疾患や病態を理解し、これらに適切に対応できることを目指 します。
○個別目標
必要に応じて、基礎研修として麻酔学の基本、麻酔器やモニターの扱い方、術 前評価などから指導、研修を行います。 小児全身麻酔管理を、軽症例、幼児や学童症例から研修します。
具体的には、バッグとマスクによる用手的気道確保、気管内挿管、静脈路確保、胃管挿 入などの手技、術前全身評価、全身麻酔の 実際、呼吸循環管理、術後疼痛管理などを行います。 習熟度に応じて、新生児・乳児症例、重症例へと移行します。
新生児の麻 酔、小児心臓麻酔、検 査室での麻酔、中心静脈カテーテル挿入、硬膜外麻酔な ども行います。
産科は予定帝王切開例から開始し、緊急症例の管理や帝王切開以外の産科麻酔 管理を行います。
○指導体制
日本麻酔科学会認定麻酔科指導医および専門医が指導します。




